こうやって時を止めたい

ある葉担の担降りまでの記録

はじめに

このブログは、私の担降りまでの軌跡を綴っていくブログである。

 

と言うと、担降り前提のブログなんてまた不思議なことを、と思われるかもしれないが、私は「アイドルのファンである人間は、今どれだけそのアイドルを好きであろうと、いつかは担降りする」ものであると思っている。それは今すぐとは限らない。理由だって、アイドルの結婚かもしれないし、自分の結婚かもしれないし、はたまたただの気分かもしれない。例えば、仮にアイドルが一生アイドルを続けていて、自分もそのアイドルのファンを一生続けていたとしても、自分が死んだ時点で「自分はアイドルのファンではなくなる」ので、広義的に解釈すれば担降りである(ファンでなくなると同時に人間でもなくなるけれど)。この考えでいくと、人間はいつか死ぬので、いつか担降りすることになる。とりあえず、そういうことである。

 

ではなぜこういうブログを立ち上げたかというと、素直に担降りが近いと思ったからである。正確に言うと、「担降りしないといけない時期が近くなった」と感じたから、というのが正しい。

あれは忘れもしない、2017年12月18日。自担・相葉雅紀に熱愛報道が出た。そもそも私は恋愛ネタに弱く、ドラマですら見れないほどである(克服しようと思って見た初めてのドラマが恋愛色のなさすぎる「バーテンダー」だったので、余計に恋愛ドラマ嫌いに拍車がかかってしまった)。そんな中訪れた熱愛報道。この前に出たやつはちょうどめちゃくちゃ忙しくて嵐から離れてる時期(3年くらい続いた)だったのでリアルタイムでダメージは受けなかったのだけれど、再び沼に舞い戻ってきて前以上にズブズブと浸かりまくっていた今の私に、今回の報道はクリティカルヒットしてしまったのである。それからコンサートに行ったり紅白を経たりしたけど、過去の相葉雅紀の彼女の存在を裏付けるかのようなあまりにも辻褄が合いすぎる発言はズバズバ出てくるし、MCもラジオも不自然だし、心の傷はいっこうに癒える気配がない。正直死ぬほど滅入ってしまっている。このまま相葉雅紀を好きでいることは精神衛生上全然良くない。担降りを目指した方が良い。むしろ、自分のためにも担降りしないといけない。――これが、「担降りしないといけない時期が近くなった」に繋がった経緯である。

そもそも去年の夏に心のモヤモヤを吐き出すために愚痴垢を作ったのだけれど、如何せん国語が苦手すぎて140字にまとめて上手く話すのがあまりにも上手くいかなかった。それに加え、最近特に心がしんどくて、やたらと小説めいた独白を繰り返してしまうしふとした瞬間に涙も出るようになってしまった。いっそ長文にしたためれば少しは収まるのではないか?と思い、今回Twitterでつぶやくだけでなくブログに投稿するという形をとることにした。

 

誤解のないように言っておくが、私は嵐や相葉雅紀、他のメンバーのアンチではない。一切嫌いではない。もちろんなんで熱愛がアイドルにとって命取りかわかってないのか、とか色々嫌なところはあるけど、本人達が魅力的であるからこそそういった欠点があるのが嫌なんだと思っている。

それから、熱愛でぎゃあぎゃあ騒ぎ立てる人間の気が知れないという人もいると思うが、私だってどうしてこんなに腹が立っているのか分からないので、そういう言葉をここにぶつけるのはやめてほしい。熱愛にいちいち腹立たない脳が手に入るなら今からでも手に入れたいし、ただアイドルの幸せを願える脳があるなら少しくらい分けて欲しいと思う。アイドルは疑似恋愛がなんとかとか色々言っているが、結局のところなんでなのかなんて分かっていないのである(少なくとも私は)。

 

感情を共有することが目的ではない。長文を書ききって愉悦に浸ることが目的ではない。あくまで日記のつもりなので、できれば毎日更新したいし、1日1回でなくともその時思ったことを書ければと思う。さすがにまずいかと思ったら該当記事は消したりすると思うし、過去の発言を訂正したりすることもあると思うし、毎日迷いながら生きているのでその時その時で言うことは違うし、国語が苦手すぎるので文章は支離滅裂だし、とにかくろくでもないことしか書かないが、続く限りはこの日記を続けていきたいと思う。